
退職代行を使ったら、会社や上司・同僚から恨まれないかな?



退職代行のせいでトラブルになったりしないの?
結論、退職代行サービスを利用したことで、会社や上司・同僚とのトラブルがおこる可能性はゼロではありません。
ですが、その原因は退職代行サービスの選び方にあります。
この記事では、退職代行サービスを利用して恨まれる原因と、トラブルを避ける方法を紹介します。



記事の内容は次のとおりです。
- 退職代行サービスを利用して恨まれる原因は?
- 退職代行サービスを利用しても恨まれないためのポイント
退職代行サービスってどんなもの?と気になる方は、以下の記事をご覧ください。
おすすめの退職代行サービスは、以下の記事でも紹介しています。
退職代行サービスを利用すると恨まれる4つの理由


そもそも、退職代行サービスを利用すると恨まれると言われる理由は、次の4つです。
- コミュニケーションの欠如
- 信頼関係の崩壊
- 会社への損害
- サービスの認知度が低い
①コミュニケーションの欠如
退職代行サービスを利用すると、あなた自身が上司や人事部と直接話し合う機会がなくなります。
このため、会社側はあなたの本当の退職理由や心境を知るチャンスを失うわけです。
結果として、会社がかかえている潜在的な問題が見過ごされることもあるでしょう。



それは、上司のパワハラ体質や、会社の負の文化かもしれません。
これらは、残った従業員にとってマイナスになることがあります。
ですが、だからといってあなたが退職代行サービスを使って辞めてはいけない理由にはなりません。
会社の問題は、残った従業員が解決すべき問題であって、あなたが無理を続ける理由にはならないんです。
②信頼関係の崩壊
あなたが会社に一言も告げずに退職手続きを進めると、他の従業員や上司の負担が増加する可能性があります。



特に、チームで密接に協力している職場では、起こりがちな問題ではあります。
たとえば、あなたが退職すれば、1人分の作業を残った従業員が負担するわけで、それによりプロジェクトが遅延することになれば、あなたは信頼を損ねるかもしれません。



でも、これも退職代行を使ってはいけない理由としては弱いです。
もし、あなたが無理を続けても、どこかで心身に不調をきたせば結果は同じです。
それに、そんなに無理なスケジュールで進められているプロジェクトでは、別の人が先に離脱することも考えられます。
そして、極端な無理を押し付けてくる会社は、遅かれ早かれ仕組みが破綻します。



そもそも、辞める会社の人たちの信頼を多少損ねても、さほど大きな問題にはなりません。
③会社への損害
「退職代行サービスを使ったら、損害賠償を請求されるかも…」という心配を持つ方も少なくありません。
あなたが重要なポストにいて、大きなプロジェクトや商談の途中で退職すると、会社に損害がでる可能性はあるかもしれません。



だからといって、損害賠償を心配しなくても大丈夫です。
万が一、会社側から「損害賠償を請求する」と言われても、実際に請求されることはほとんどありません。
なぜならば、あなたが退職代行を利用して退職したことで、会社が不利益を被ったことを証明するのが難しいからです。



でも、本当に裁判になりそうで怖いです。
どうしても気になる場合は、引継書を作成したり、関係者に情報を共有したりと、退職の影響を最小限に抑えるように根回ししておくと良いでしょう。
また、退職代行サービスによっては、引継書のテンプレートを用意しているところもあるので、それを活用するのも良い選択です。
それでも気になる方は、(費用がかかりますが)弁護士が運営する退職代行サービスを使うと安心です。
弁護士は民間企業や労働組合よりも法的な交渉力が高く、一般的な会社であれば、弁護士に間に立たれてはトラブルをさけるようになるものです。
引き継ぎの効果的な進め方については、以下の記事をご覧ください。
④サービスの認知度が低い
TVなどで話題になったことで、退職代行サービスの知名度は一気にあがりました。
ですが、それでもまだ「自分には関係のない」と感じている人は多いです。
特に中間管理職や経営陣に多い中年層の方は、急に退職代行サービスから連絡があっても戸惑ってしまうでしょう。



そのため、一時的な混乱はあるかもしれません。
ですが、優良な退職代行サービスであれば、会社側の言い分も十分に聞いたうえで、穏便に話を進めてくれます。
退職代行サービスを利用しても恨まれない4つのポイント


では、退職代行サービスを利用しても恨まれることなく、スムーズに退職するためにはどうすれば良いかというと、以下の4つのポイントを守ることが大切です。
- 優良な退職代行サービスを選ぶ
- 事前のコミュニケーションをしっかりする
- 繁忙期は避ける
- 引き継ぎ作業をきちんと終わらせる
①優良な退職代行サービスを選ぶ
ここ数年で、退職代行サービスはとても多くなってきています。
ただ、中には実績も少なく、ただ退職の意志を代理で伝えるだけのサービスがあることも事実です。
ですので、退職代行サービスを選ぶ際には、十分に検討を重ねることが大切になります。
特に、会社との間で金銭などのトラブルを抱えている方は、弁護士が運営する退職代行サービスを選ぶなど、少しでも信頼性の高いところに依頼をするようにしてください。
弁護士が運営するおすすめ退職代行サービスは、こちらの記事をご覧ください。
②事前のコミュニケーションをしっかりする
退職を決意したら、できる限り上司との面談を設け、退職の意向と理由を誠実に伝えることが大切です。
それにより、退職代行サービスを利用しなくても、双方にとって納得のいく形での退職ができる可能性がでてきます。
とはいえ、それができるのであれば、最初から退職代行サービスの利用なんて考えてませんよね?
特に、日頃からパワハラを受けていたり、モラルにかける態度をとる上司がいるなどの場合、冷静なコミュニケーションは難しいでしょう。
そういった場合は、あなたの心身の健康を優先し、無理せず退職代行サービスを利用しましょう。
それで恨まれたとしても、はっきり言って相手が悪いので、気に病む必要すらありません。
退職理由を上手く伝える方法については、以下の記事をご覧ください。
③繁忙期は避ける
プロジェクトの重要な時期や、他の従業員が休暇を取っている時期など、会社にとって負担が大きくなるタイミングでの退職は、できる限り避けたほうが無難です。
少しタイミングを考慮するだけでも、周囲の受け止め方が大きく変わることも少なくないんです。



ですが、これも程度問題です。
すでに無理をしつづけている場合や、心身に不調をきたすような場合は、早急に手を打つ必要があります。
あなたが担当している仕事は、会社にとってとても大切な仕事かもしれません。
ですが、一番大事にするべきなのは、仕事ではなくあなた自身です。
もし、すぐに退職の意志決定ができないなら、無理にでも数日休暇をとり、冷静になる期間をおきましょう。
運が良ければ、それだけで問題が解決するかもしれませんし、どうしても無理だと思えば、退職代行サービスを利用することをためらう必要はありません。
仕事の辞め時について気になる方は、以下の記事をご覧ください。
退職届を提出するタイミングについて気になる方は、以下の記事をご覧ください。
④引き継ぎ作業をきちんと終わらせる
あなたが退職した後に、残った従業員が直面するのは、
- どんな仕事を、どのように進めてきたのか?
- 仕事がどこまで進んでいるのか?
- 必要な資料や情報はどこにあるのか?
などの実務上の問題です。
逆にいえば、これらがはっきりしていれば、残った従業員から恨まれる可能性はかなり低くなります。



とはいえ、普段から引き継ぎ資料を作成している人は稀です。
だからといって、引き継ぎが終わるまで無理を続ける必要はありません。
まずは、なにより自分の心身の健康を守ることを優先しましょう。
そして、退職代行サービスの中には、退職後のフォローアップや引き継ぎのサポートをしてくれるところもあります。
このようなサービスを活用して、サポートを受けながら引き継ぎを行うという選択肢もあるということを知っておいてください。
引き継ぎの効果的な進め方については、以下の記事をご覧ください。
まとめ:退職代行を利用して恨まれないためには、業者選びが大切


この記事では、退職代行を利用して恨まれる原因と解決方法を解説してきました。
退職代行サービスは便利ですが、利用する際には慎重に業者を選ぶ必要があります。
トラブルを避け、確実に退職したいのであれば、費用をかけてでも弁護士が運営する退職代行サービスを利用するのがおすすめです。
とはいえ、会社を辞めると一時的に収入が途絶えるため、なるべく出費を押さえたい気持もわかります。



ここはバランスの問題です。
どこまでリスクを許容できるか、会社との関係性はどうかなどを考慮して、利用する業者を決めましょう。
また、最近では業者間の競争により退職代行サービスの利用料金も安くなってきているため、必ずしも弁護士法人のサービスが高額であるとも限らないことも覚えておいてくださいね。
弁護士が運営するおすすめ退職代行サービスは、こちらの記事をご覧ください。